テレビドラマの影響で、何となく観光地で働くことが楽しそうに見えた私は、高校を卒業して、旅館で仲居さんの仕事を始めました。
仕事は楽しかったのですが、田舎の観光地だったこともあり、遊ぶ場所や生活の不自由さがすごく不便に感じていました。まだ幼かったですね　笑。
2年勤めた旅館を辞め、その後1年間いろんなアルバイトを掛け持ちしながら何となく生活して、その後友人が働くエステのお店に誘われて就職。

エステは3年くらいで退職しましたが、仕事を通じて、自分には接客業が向いているなと感じていました。その後も派遣などでいろんな接客業を経験しましたが、そろそろ正社員で働かないとまずいなって思い始めた時、経験したことのない業界で働いてみたい。ふとそう考えていました。

❚パチンコってどんな仕事するんだろう？

仕事を探していると、たまたま目に留まったパチンコ店の求人。パチンコをしたことがない私には、パチンコ店の仕事イメージが全く湧きません。湖北台産業に応募したのは、たまたま求人を見つけたからです。
面接に進んでも、パチンコ店の仕事内容はよく分からないままだったんですけど、2回面接をして見事内定。ただ、同時にパチンコ業界とは別の会社で内定をもらっていたので、どちらに就職するか少し悩みましたが、最終的に湖北台産業を選んだのは、全く分からない業界と仕事だったことへの興味。分からないことでも、まずはやってみようの精神で取り組んでみるのが私の強みなので、怖いもの見たさな部分もありましたが、パチンコ店で働いてみたいと思い始めていました。
あとは勤務地が都会に近かったこと笑。都会へのあこがれもあったので、距離的にもちょうどいいなと。

入社後は、その年の新卒で入社した子たちと一緒に研修がスタート。全員年下ではありましたが、みんな同期になるので心強かったのを覚えています。研修も充実していましたし、一つ一つ丁寧教えてもらったので安心しました。
店舗へ配属されてからは、ブラザー・シスターという制度があり、新入社員1人に対して1人先輩がついてくれます。お姉ちゃんになった人は年下の子でしたが、困ったことがあれば何でも教えてくれますし、常に気にかけてくれる。入社した頃の不安は、この時にはもうまったくありません。その方は、今でもお姉ちゃんって呼んでます　笑

❚似顔絵を描くとは思ってもいませんでした

湖北台産業は店舗の裁量が強い会社。働き始めてから、そう感じたエピソードがあります。お盆の時期にお客様に喜んでいただく企画をしよう。役職者から私に、何か得意なことはないの？と聞かれ、似顔絵が得意です！と答えました。それが企画となり実行することに。当日は店舗のカウンター横で、「似顔絵描きます」とブースを作ってお客様の似顔絵を描かせてもらいました。こんな企画も店舗で考え、実行できる環境にビックリ。

❚みんなから信頼される人になりたい

入社して1年半ほどたったころ、トレーナ2級に昇進。トレーナ2級になるには資格が必要ですが、これはしっかり勉強していれば取れます。もう一つは、周りのスタッフからの評価。湖北台産業では、みんながみんなを評価します。それら踏まえて評価をされるので、みんなに評価してもらえたからこそ、頂けた役職なのでそれに恥じないように仕事に励んでいきたいなと。
今後もどんどんキャリアアップするのが目標。しかし、ただ役職が上がるだけでは駄目だなと思っています。
知識もそうですし、新人の教育、新しい仕事、まだまだ覚えることはいっぱい。
後輩・先輩、みんなから信頼される人になって、そのうえでキャリアアップができるようにこれからも頑張っていきたいと思います。