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社会人の必須スキル“名刺交換”のルールを覚えよう

2025年12月29日(月)

社会人になって最初に学ぶビジネスマナーは“電話の応対”と“名刺交換”というパターンが多いはず。正しい敬語を使えれば何となくこなせる電話応対とは違い、名刺交換には細かなルールがたくさんあり、学生時代にはなかなか覚える機会がありません。名刺交換は初めて会った人同士が行うもので、そのときの振る舞いによって与える印象が大きく変わり、その後のビジネスにも大きな影響を与えかねません。
そこで今回は、名刺の渡し方や受け取り方をはじめとする“名刺交換”のマナーとルールについて解説していきたいと思います。

名刺交換の流れ

名刺の準備から始まり、実際の受け渡しは次のような流れで行われます。
各ポイントにおいてNG行為も併記しておくので、しっかりと覚えておきましょう。

<1>名刺の準備
名刺入れに入った状態ですぐに取り出せるよう、上着の内ポケットに入れておきましょう。NG行為は、財布やポケットから裸の状態で名刺を出すこと。

<2>名刺を渡す
相手が字を読める向きにして両手で名刺を持って差し出し、「株式会社〇〇〇〇の△△△△と申します。よろしくお願いいたします」と名乗りましょう。NG行為は、座ったまま渡したり、片手で持って差し出すこと。

<3>名刺を受け取る
相手の名刺を両手で受け取り、「頂戴いたします」と一言添えるようにしましょう。NG行為は、片手で受け取ること。

ただし、実際は名刺の受け渡しを同時に行う場合もあるため、そのときは右手で自分の名刺を差し出し、まずは左手で相手の名刺を受け取った後、右手が空いたら相手の名刺を両手で持つようにしましょう。

<4>名刺を受け取った後
受け取った名刺は名刺入れに乗せ、机の上で自分の左側に置いておきます。複数人と名刺を交換した場合は、相手が座っている順に合わせて名刺を置き、名前と顔を覚えるようにしましょう。NG行為は、名刺を受け取ってすぐに名刺入れにしまうこと。

<5>名刺をしまう
名刺は打ち合わせが終了し、相手が名刺をしまうのを確認してから自分も名刺入れにしまいましょう。NG行為は、相手よりも先に名刺をしまうこと。

名刺交換におけるマナー

ここからは、さらに覚えておきたいマナーについて紹介します。

・名刺は立場が下の人から渡す
名刺交換の際は、立場が上の人(訪問を受けた側)よりも先に立場が下の人(訪問した側)が名刺を差し出すのが基本マナーです。

・最も立場が上の人へ最初に名刺を渡す
相手が複数人いる場合は、そのなかで最も立場が上の人と最初に名刺交換を行いましょう。
相手側の役職が分からなくても、名刺交換の際は相手側で最も立場が上の人が進み出てくるはずなので、その人に名刺を差し出すようにすれば問題ありません。

自分側が複数人で訪れた場合、最初に名刺交換を行うのは最も立場が上の人です。
たとえば、上司、先輩、自分の3人で相手企業を訪問した際は、上司→先輩→自分の順に相手側と名刺交換をしましょう。
上司や先輩よりも先に名刺交換を行ってはいけません。

・相手の名前や企業ロゴに指をかけない
名刺を受け取る際は、相手の名前や企業ロゴに指をかけるのは失礼な行為にあたるため、名刺の端(余白部分)を持つようにしてください。

まとめ

社会人にとって名刺交換は、いわば“挨拶”のようなもの。相手に「できる人だ」という印象を与えられるよう、名刺交換をスマートに行う練習をしておきましょう。

 

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