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STAR法で自己PR力をアップさせよう!

2025年02月24日(月)

履歴書や面接において自身の強みと経験・実績を述べる自己PRですが、「どう話せばいいのか分からない」「文章でうまく伝えられない」と悩む人も少なくありません。
そこで今回は、経験や出来事を一つのストーリーとして伝える「STAR法」についてご紹介したいと思います。これをマスターして流れの組み立て方が上手になれば、大いにアピールすることができるでしょう。

「STAR法」とは何か

STAR法は経験や出来事を分かりやすく伝えるテクニックで、
Situation(状況)
Task(課題)
Action(行動)
Result(結果)
これらの頭文字を取って名付けられています。

この流れに沿って、
S(状況):どのような状況だったのか
T(課題):掲げた目標や課題
A(行動):目標達成のために取った行動
R(結果):結果やそこで学んだこと
といった順番で構成するとエピソードをより分かりやすく、魅力的に伝えることができます。

「STAR法」の各項目のポイント

各項目を組み立てていく際は次のことを意識するといいでしょう。
S(状況)は、その当時の自分が置かれていた状況を伝えること。
T(課題)とA(行動)は「どんな目標を掲げ、達成のために何をしたのか」を具体的に伝えること。
R(結果)は、どのような結果になり、そこで何を学んだ(得た)のかを示すことが大切になります。

「STAR法」の具体例

たとえば、学生時代にバスケットボール部でキャプテンとしてチームをまとめ、県大会ベスト4まで導いた実績を述べる場合、次のような組み立て方が考えられます。

S(状況):2年連続で初戦敗退により部員が自信を失っていた
T(課題):部員のモチベーションを上げ、まずは初戦突破を目指す
A(行動):長所を伸ばすメニューの増やし、褒めることを徹底
R(結果):個々の能力が伸び、チームワークも良くなることで県大会ベスト4まで勝ち進んだ

これらを、さらに膨らませることで次のようなストーリーが完成します。

S(状況):高校3年生になり、キャプテンを任された当時のバスケットボール部は2年連続で地区大会の初戦敗退と低迷中。部員は自信を持てず、練習試合でもミスが相次ぎ、さらに自信を失うという悪循環が生まれていました。

T(課題):いきなり高い目標を掲げても現実感がなく、部員の間で気持ちの温度差ができやすいと感じたので、まずは初戦突破を目標に定めました。

A(行動):それまでは与えられた練習メニューをみんなで淡々とこなす毎日だったので、全体練習と個人練習の時間を分けました。
個人練習で各自の長所を伸ばし、全体練習でチームワークを高めるのが目的です。

それに、良いプレーはみんなで褒めることを徹底しました。それによって自信が芽生えるだけでなく、自然と笑顔が増え、明るい雰囲気が生まれました。

R(結果):個々がスキルアップを果たしたことで地区大会の初戦を快勝。1戦ごとに自信を深め、過去最高の県大会ベスト4まで勝ち進むことができました。

この経験を通して、漫然と続けていたルーチンを見直し、今の自分たちに必要なことをきちんと見極めることの大切さを学びました。

アピールする出来事は身近なところにある

自己PRと言うと「自身の強み」「大きな実績」と考えてしまい、自分には自慢できる経験がないと悲観する人もいることでしょう。
でも、たとえ思うような結果が出なくても、そこから気づきを得て、その後の意識の変化につながったのなら、それこそが大きな成果と言えます。
勉強や部活、趣味、アルバイトなどに取り組み、努力や工夫・改善を重ねた経験があるのなら、それをSTAR法で伝えるようにしてみて下さい。

 

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